「高齢者と語る子供の会」におじゃましてきました。

8月1日(金)、足代長寿会や民生児童委員会の皆様による「高齢者と語る子供の会」が開催されました。

 

足代小学校6年生が地域の皆さんと一緒に「地域の清掃活動」「昔の遊び道具製作と体験」「昔の生活の体験と用具作り」などに取り組みました。

テントの下で扇風機をブンブン回していても汗が流れるような暑い日でしたが、ノコギリで竹を切り、細い竹に布を巻きつけ、なわとびができるほど長~~い縄を作り、火加減に苦労しつつ炊けたお米に歓声が上げました。

 

 

そして貴重な戦争体験に耳を傾けました。

学徒動員で強制的に大阪の工場で働かされた時のエピソード、空襲によって奪われた多くの命、ひもじい食事の思い出…そして、やっと足代に帰って来られた時のことを詠んだ句をご披露くださいました。

『学徒動員解け万緑のふるさとへ』

この句をNHK俳句2022年10月号に出したところ、「万緑は文字通り万感の喜びが表れています」との選者のコメントをいただいたそうです。

 

「皆さんは良い時代に生まれています。この時代がずっと続くことを願っています」

 

御年97歳(昭和3年生まれ)の語り部は、そう言って話を締めくくられました。

戦争経験者の切実な願いを向けられて、子どもたちも背筋が伸びたように思います。

 

今年で40回目を数える「高齢者と語る子供の会」ですが、知識や技術だけでなく、悲惨な戦争を後の世に起こさないためにも末永く続けていただきたいです。